その1・その2では、本の内容を紹介しただけだったので、
今回は実践編として、日常会話に活かせる日本語を紹介したい。
せっかくなので、 その1とその2でそれぞれ扱った本同士で会話を試みたいと思う。
「こんなときこれが言えたら感心される!」と「日本語を新しい」の対話である。
この対話を通して、日本語会話の難しさ、奥深さを感じてくれれば幸いである。
なお、会話文は全て上記の本から抜粋している。
登場人物紹介 |
プロイ
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ソムシイ
(本名不明の為、作者の名前を使用)
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年齢:25
性別:女
職業:日系企業のOL |
年齢:プロイよりは若いはず
性別:外見は女
職業:いつまでも学生気分 |
日本語はもとより日本文化に精通したタイ人女性。
敬語の使い方、礼儀作法の知識にいたっては、
そんじょそこらの日本人を上回る。彼女が本当にOLなのか疑わしい。
っていうか、こんなタイ人に会ったら普通引くと思う。
ちなみに彼女は日本人男性を振ったことがある。 |
全てが謎に包まれた存在(本当はキャラ設定がされていないだけ)。
常に新しい日本語を探求しており、その分野では他の追随を許さない。
彼女(?)の日本語が間違っているんじゃない、お前らが旧式なんだ!
“はやいとよういな”スタイルで日本語を身につけよう!!
とても積極的な性格だが、人の話を聞かないのが欠点。 |
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プロイは「こんなときこれが言えたら感心される!」の台詞を、ソムシイは「日本語を新しい」の台詞を担当する。
それぞれの本の性質の違いを比べながら読んでほしい。
次ページより、
会話例文を紹介する。
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